PR
Profile
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
Category
Search
New Entries
     
Archives
Recent Comment
  • だから絵本はやめられない 「かいわれざむらいとだいこんひめ 」
    履歴書 (05/19)
  • 本当に望むことは…? 「100万回生きたねこ」
    ユミ (03/29)
  • ♪ 20年以上前にピアノをやめたワケ、そして今 〜 カプースチン「8つの演奏会用エチュード」♪
    Hee-san (03/21)
  • ♪ 20年以上前にピアノをやめたワケ、そして今 〜 カプースチン「8つの演奏会用エチュード」♪
    Hee-san (03/21)
  • ♪ 20年以上前にピアノをやめたワケ、そして今 〜 カプースチン「8つの演奏会用エチュード」♪
    ユミ (03/21)
  • ♪ 20年以上前にピアノをやめたワケ、そして今 〜 カプースチン「8つの演奏会用エチュード」♪
    Kaoru Yokosu (03/21)
  • ♪ もっと音楽を広げ、演奏者を幸せにしたい〜「piaScore」小池宏幸さん ♪
    Hee-san (02/24)
  • ♪ もっと音楽を広げ、演奏者を幸せにしたい〜「piaScore」小池宏幸さん ♪
    福山 肇 (02/24)
  • 大好きだから、自慢したい 〜「おとうさんだいすき」
    hee-san (10/15)
  • 大好きだから、自慢したい 〜「おとうさんだいすき」
    Kaneko (09/28)
mobile
qrcode
RSSATOM みんなのブログポータル JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
♪ 長女10歳の誕生日を迎えて 〜 フェッラーリ「私は黄金の髪に惹かれる」〜Ferrari / Io son amante d'un crin aurato ♪
数ヶ月前のことになってしまいますが、長女が10歳の誕生日を迎えました。

10歳ということは、10年生きてきたということになります。
そして彼女が10年生きてきたということは、私自身も彼女をお腹に宿してから10年ちょっと、彼女の親として生きてきたことになります。
10年という長い年月をこんなにもあっけなく迎えてしまったことに対して、感慨というよりはむしろ焦りを感じてしまうのは、いかにも私らしく情けないところ。
この10年の間に、あれやこれ、もっと彼女に対して、してあげられたことやしなければならなかったことがいくらでもありそうで…。
「子は親の鏡」とはよく言ったもの。
自分が親になってはじめて、その言葉の重みに気が遠くなりそうです。

とはいえ、親のそんな無責任さに早くから見切りをつけているのか、長女は彼女なりにしっかりと、自分の足でここまで歩いて来ているようにも思えます。
生後まもなく絵本の読み聞かせを始めたら、生後3ヵ月には既に自分でページをめくるようになり、3〜4歳の頃には、毎晩寝る前に10冊ほど読んであげないと寝ようとしないくらい、絵本好きだった彼女。
字が書いてあれば片っぱしから何でも読む彼女は、この夏、「アンネ・フランクの日記」をじっくりと読んでいました。
そして小学校の部活でオーケストラ部に入ってからは、仲間たちと毎日少しずつ練習している成果が少しずつながらも見られ、この先、音楽を演奏することのおもしろさを発見して、自ら取り組んでくれる日が訪れますように・・・と願っています。
 
さて、そんな長女の10年の軌跡を思っていたころ、両親に歌をご指導いただいているテノール歌手の福島康晴さんが主催した、「イタリア・バロック音楽の世界」というリサイタルを聴きに行きました。
イタリアの古楽器であるテオルボ、バロック・ギターなどの奏者、高柳義生さんとチェリストの懸田貴嗣さん、そして福島さんの歌という、何ともシンプルなトリオが、教会で奏でるイタリア・バロック音楽。
教会独特の静寂の中で少し私は緊張気味。
けれど演奏が始まると、柔かな歌声と楽器が奏でるハーモニーが幾筋もの音の光となって、さながら天使の舞いのように穏やかに美しく胸に響いてくるのでした。

中でも、アンコールでも歌われたフェッラーリの「私は黄金の髪に惹かれる」は、どこまでも続く黄金に光る花畑の中から、そよ風に吹かれてゆったりと歩いてくる少女の姿が見えてくるステキな曲で、それはまるで、私から見た長女のイメージにぴったりだったのです。
彼女のスタンス、彼女の生き方を、そのまま歌にしたようにイメージが湧いてきました。
残念ながら、この歌は福島さんご自身はCDに録音していないとのことなので、また機会があれば今度は長女を連れてリサイタルを聴きに行きたいと思っています。 

これからも長女には、彼女らしく軽やかに、彼女の人生を歩んでいってほしい。
それが、私から10歳の長女への今の思いです。
posted by: hee-san | classical music | 00:08 | comments(0) | - | - | - |
♪ ホールの隅々までゆきわたる紀尾井の音に浸る 〜 コダーイ「夏の夕べ」♪
昨日は久しぶりに紀尾井ホールへ足を運び、紀尾井シンフォニエッタ東京の第84回定期演奏会を聴いてきました。
紀尾井ホールは、私にとって最もくつろいで心地よく音楽を楽しめるホールのひとつ。
シューボックスタイプの美しさと、その音響設計の素晴らしいことといったら!
そして、室内楽や無伴奏のソロなどが好きな私には、客席数が800席程度というのも嬉しいポイント。
演奏者も至近距離で見られるし、ピアニシモより小さな、弦がかすれる
音までもはっきりと捉えることができるからです。

さて、その紀尾井ホールのレジデントオーケストラである紀尾井シンフォニエッタ東京の定演、今回のテーマは「ハンガリー」。
プログラムもハンガリーものなら、指揮者のガーボル・タカーチ=ナジ氏も、コンチェルトでソロを弾いたバルナバーシュ・ケレメン氏もハンガリー人、という徹底ぶり。

コダーイ、ヨアヒム、リスト、バルトークとバラエティに富んだプログラムで、始まる前からかなりワクワクでしたが、演奏会は本当に素晴らしかった!

コダーイ「夏の夕べ」は、本当に欧米の農村の爽やかな夕暮れの風景が目に浮かび、
リスト「夕べの鐘、守護天使への祈り」では、その繊細な旋律がホールの隅々にまでゆきわたり、あまりの美しさに涙が溢れてきました。
バルトーク「弦楽のためのディヴェルティメント」は圧巻のひと言!
特に第2楽章は、思わず息をひそめてしまうほどの静寂から始まり、クライマックスに向けて緊迫感がホール全体を覆い尽くしていました。

ヨアヒムのコンチェルトだけは、ケレメン氏の超絶技巧なソロを聴いてもなぜか私には物足りなく感じましたが…。
とはいえ、彼がアンコールで弾いたバッハの「無伴奏パルティータ」では、その芸術的センスをしっかりと見せつけてくれました。

濃密なプログラムにすっかり満足してホールを出ると、あいにく本降りの雨でしたが、コダーイの「夏の夕べ」の余韻に浸りながら、今夜の演奏を聴けたことに感謝の念でいっぱいでした。
posted by: hee-san | classical music | 22:53 | comments(0) | - | - | - |
♪ 大晦日は心も大掃除 〜 寺神戸亮「シャコンヌへの道」〜 ♪
寺神戸亮,バルツァー,ヴェストホフ,ビバー,テレマン,ピゼンデル,バッハ

今日は大晦日。
このブログも、大掃除の合間をぬって書いてます

さて、あまりにも様々なことがあったこの一年を振り返り、心の中も大掃除するために、今朝はどんな音楽を聴くべきか…。
悩んだ末、やっぱり寺神戸亮さんを選んでしまいました。

ひとつひとつの音に心を込め丁寧に弾かれ、それらの音を紡ぎ、重ね合わせていくことで美しい旋律や曲が奏でられていく…。
まさに、ひとつひとつの出来事を振り返るのにピッタリです

世界中で、本当にさまざまなことがこの一年で起こりました。
今できることは、それらのことを忘れないこと。
明日につなげていくこと。

私自身もこの一年を振り返ると、いろいろありました。
とりあえず、成果だけを振り返ってみると…

・一年前から目標にしてきた「演奏グレード」の4級を取得
・舞台での演奏活動回数7回!
・小学校での絵本読み聞かせ3回

そして…このブログを8月末からスタート!

ブログを始めてから、自分がふだん頭の中で考えていることを形に残していくことの重要性を、ものすごく実感しています。
いろいろな方に、ご好意でインタビューさせていただいたことも、大きな財産になりました

そして、このブログを読んでくださっている皆様。
読んでいただける方がいる、記事の更新を待ってくださる方がいる、そのことがとても大きな原動力でした
ほとんどがお会いしたこともない方ばかりだと思いますが、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

本年はお世話になりました。
来年も、少しずつですが、一歩一歩を踏みしめながら、ブログも続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
posted by: hee-san | classical music | 12:05 | comments(0) | - | - | - |
♪ 休日の朝はゆったりと 〜 寺神戸亮のバロック・ヴァイオリン 〜 ♪
朝起きるのが「超」がつくほど苦手な私。
たとえ前夜こどもと一緒に21時頃寝入ったとしても、やっぱり朝はなかなか起きることができません。
ましてや、秋に入ってぬくぬくの布団の心地よさといったら!
平日の朝ベッドから離れるのは、一日のうち最もつらい時間といっても過言ではありません。

そんなわけで、休日の朝は至福のひととき。
「あ〜今日はゆっくりうとうとしていられるっ」と二度寝することもしばしば。

そして、ようやく目覚めたあとは、コーヒーと心地よい音楽のセットがお約束です。

私の場合、朝はおだやかな音楽を聴きたいので、モーツァルトやバロック音楽が定番。
コーヒーの香りに包まれて、心地よい音楽を聴きながら家族とゆったり朝食をとっていると、つくづく、「幸せだなあ♪」と思えます。

そんなある休日、FMから、これまで聴いたことがない、とても清らかな音色が流れてきました。

すぐにネットで調べたところ、寺神戸亮さんというヴァイオリニストが奏でるバロック音楽。
さっそくCDを何枚か購入し、改めて聴いたところ、どこまでも純粋な音色に、まるでヨーロッパの教会か大聖堂にいるかのような感覚に陥りました。

「どうしたらこんな音が出るのだろう?」とさらに調べたところ、寺神戸亮さんが弾いているのは、「バロック・ヴァイオリン」というもの。
ふだんよく見るヴァイオリンは、「モダン・ヴァイオリン」なのだそうです。
名の通り、バロック時代に製作された、もしくはバロック様式に複製等したものと、現代に製作されたものの違いで、形状や弦などが異なるようです。

そして、バロック・ヴァイオリンの音は、モダン・ヴァイオリンに比べ、やはり純粋で素朴な音色になるらしいのです。
私が大好きなミッシャ・マイスキーや神尾真由子さんは、どちらかといえば情熱的な演奏で気分が高揚するのですが、バロック・ヴァイオリンを奏でる寺神戸亮さんの場合は、正反対といったところでしょうか。

作品でいえば、迷わず無伴奏ものをおすすめします。
バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」は清らかで美しく、丁寧に淡々とした演奏が続き、心にす〜っと神聖な空気が入って来るような…。穏やかに過ごしたい休日の朝には、ぴったりの音楽です。
posted by: hee-san | classical music | 22:33 | comments(0) | - | - | - |
♪ 音楽が呼び覚ます大切な記憶 〜 チャイコフスキー バレエ組曲「くるみ割り人形」 ♪
カラヤン(ヘルベルト・フォン),チャイコフスキー,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,シュヴァルベ(ミシェル)
ユニバーサル ミュージック クラシック

唐突ですが、音楽って不思議ですよね。
昔の流行歌などを聴くと、流行った当時の自分の記憶が呼び起こされませんか?

私の場合は特に、幼稚園〜中学生くらいまでがそのピーク。
幼稚園バスの中でお友達と大合唱した「およげたいやきくん」、
テレビの隣にラジカセをくっつけて録音した「母をたずねて三千里」、
下校時に流れていたビートルズの「Michelle」、
担任の先生が休み時間にラジカセでガンガン流していた山下達郎の「LOVELAND, ISLAND」、
受験勉強中毎日のように聴いていたビリー・ジョエルの「アレンタウン」…。

挙げればキリがありませんが、どれもこれも、今でもその曲が流れてくる度に、当時の記憶が映画のワンシーンのように映像で甦ってきます。
なぜ、こういった現象が起こるのか…、人間の不思議な能力のひとつですね。

しかも私の場合は、幼少時から思春期までの思い出とリンクしたそれらの曲すべてを、一音一句残らずしっかり大切な好みの曲として覚えているので、一概には言えないけれど、やっぱり、子どもの頃に聴く音楽って、大事なんじゃないかな、と思うのです。

その中で今回ご紹介するのが、チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」。
私が小学校一年生の二学期まで通った愛知県豊橋市立牛川小学校では、当時毎日のように、昼休みにはこの「くるみ割り人形」を校内放送で流していました。だから必然的に、刷り込み効果でこの組曲すべてを、校庭でどろけいをしている思い出と共に覚えてしまったのです

妖精が跳ねているようなヴァイオリンの音色で始まるOvertureから、ラストの、ハープが音符のしずくのように寄せては返す花のワルツに至るまで…。
「くるみ割り人形」は私にとって、幼い頃の思い出がおとぎ話の世界のようにロマンティックに甦る、しあわせの象徴の音楽なのです。

ちなみに、長女がバレエを習うようになって初めて知ったこと。
ふだんCDで私が聴いているのは8曲構成の組曲で、演奏時間は約23分程度ですが、実際のバレエで使われる曲目は15曲。
演奏時間にすると、なんと5倍近くの約1時間40分もあるのです!

それにしても、最近めっきり、新しい音楽を覚えられなくなっちゃいました。今度気に入った曲がみつかったら、子どもたちに覚えてもらおうっと
posted by: hee-san | classical music | 00:42 | comments(0) | - | - | - |
♪ クラシック音楽の魅力に開眼した渾身のチェロ〜ミッシャ・マイスキー ♪
4歳から習っていたピアノを辞めたのは、高校2年の冬。
それ以来、ピアノを弾くことはおろか、クラシック音楽を聴くのも嫌で、しばらくシャットアウトしていた時期がありました。
幼少時からピアノ漬けの生活を送っていたものの、心からピアノやクラシック音楽を楽しんだことがなかったため、記憶と共に封印したかったのです。

ところが、1995年4月6日。
なぜか両親に誘われたコンサートを聴きに行くことになり、そこで運命の出会いをしてしまいました。
ロシアの世界的チェリスト、ミッシャ・マイスキーです。

それまでチェロなんて興味もなかったし、聴いたこともなかったのに、何故行く気になったのか…。
けれど、佐倉の600人程度の中ホールの舞台で、三宅一生のプリーツプリーズを身にまとい、全身が楽器と化した彼の演奏は、それまでクラシック音痴だったに違いない私を一瞬にして開眼させたのでした。

私が彼の演奏を評するのはあまりにも恐れ多いため、マイスキーが師事した世界的巨匠、ロストロポーヴィチの言葉を引用すると、
「マイスキーの演奏は詩情と優美な繊細さを持つと同時に、激しい気質と華麗なテクニックを兼ね備えている」。
とにかく、美しさ、悲しさ、激しさ、そういったものをすべて内包した彼の演奏に触れて、私は、音楽というものの素晴らしさを初めて理解したのです。
プログラムも、今思えばなんて贅沢だったのでしょう。
ベートーヴェン、プロコフィエフ、シューマンにショパン、サン=サーンス、ドビュッシー、パガニーニ…。
音楽が一気に我が人生になだれ込んできた、そんな一夜でした。
この日以来、少しずつ、クラシック音楽の世界へまた足を踏み入れています。

もしまだマイスキーの演奏を聴いたことがない方がいらっしゃったら、ぜひ一度お聴きになってみてください!
初心者の方には小品を集めたベスト盤を。
そして、私にとって不動のNo.1は、バッハの無伴奏チェロ組曲です。
posted by: hee-san | classical music | 17:59 | comments(0) | - | - | - |