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カステラは幸せなこども時代の記憶 〜「ぐりとぐら」
春の大型連休、今年も無事、乗り切りました。
次女の誕生日、夫の実家への帰省、アウトドアな遊び、自宅での親子クッキングやガーデニング…と、普段はなかなか時間がとれず実行できないイベントがてんこ盛り。
ところが残念ながら、本来なら率先して楽しむべき家族のイベント、私の場合は悲しいかな、そんな余裕はなく、娘たちに喜んでもらうために何とか必死にこなした、という感覚です。

次女から頼まれていたフェルトの手作り絵本は数日間夜なべして縫いあげたし、バレンタイン以来のお菓子づくりにとしてせがまれていた型抜きクッキーづくりも、この休みを利用してようやく実現。
普段できない後ろめたさを一気に解消すべく、頑張った感満載。
ようやく日常に戻り、やれやれと一息ついているところです。

とはいえそもそも私は、こどもが生まれたら母親業に専念して、おやつや服は手作りしたいなあ、というのが夢でした。
そして庭は花や緑でいっぱいにして、できれば大きな犬も飼いたい。 
好きなピアノを弾いてこどもたちと音楽を楽しみながら、ゆくゆくは小さな絵本屋さんを営んで…。

ところが現実の私ときたら!
毎日会社勤めでくたくたになって帰宅。
日々の食事の支度さえ、いかに手をかけず満腹にさせるかで精一杯です。
時間がなく疲労がピークのときは、身体に悪いとわかっていながら、おやつはスナック菓子、食事はハンバーガー、お惣菜に頼ることもしばしば。
それらを単純に喜んで食べている娘たちを見ると、罪悪感でいっぱいになります。
しかもピアノを弾いたりインタビューに出かけたりと、母親業に専念どころか、わが子のために使える時間は減る一方。
どうしてこう、理想と反対の方向に突き進んでしまうのか、我ながらさっぱりわかりません…。

ちなみに、前述の夢の生活のひとつひとつは、私が子供のころ、まさに母がしてくれたこと。
母が焼き上げてくれたマドレーヌやパウンドケーキ、妹と三人で好きな形につくったクッキーやパン。
近くの山へ出かけたピクニックで、野苺を摘んで煮込んだジャム。
そしてそれらが焼きあがったときに部屋中に広がる、バターの香ばしいにおい。
天気のよい日は庭でレジャーシートを広げてお弁当やおやつを食べたり、みかんの実を収穫したり。
センスのよい手作りのワンピースやスカートは、ずっと私のお気に入りでしたし、遊び道具にシャボン玉液までつくってくれた母。
今でも、まるで昨日のことのように鮮明に覚えています。
「当時は近くにお店があまりなかったから、お菓子にしろ服にしろ、手作りするしかなかったのよ〜」
というのが母の言い分ですが、それがどれだけ娘に幸せな記憶をもたらしたことか!
全力で母親業をまっとうできない後ろめたさと申し訳なさを感じつつ、それでも仕事や自分のことはやめられない。
いつも、そのジレンマに苦しむのです…。

日本の絵本の王道「ぐりとぐら」を読むと、私はいつもそんな複雑な気分になります。
みんなが大好きな金色に輝くカステラは、私にとっては母が焼いてくれたマドレーヌの味。
目をキラキラ輝かせながら何べんも読んだ、大好きな絵本です。
ところが、うちの娘たちは、本棚にいつも置いてあるこの本を読んでとせがんでくることは滅多にありません。
大きなカステラの登場も、彼女たちにとって響くものではないようです。
昔と違い、おいしいお菓子が巷にあふれているせいかもしれません。
でも、もしかしすると、私が滅多に手作りのお菓子をつくらないからなんじゃないか…と深読みしてしまい、胸がチクッと痛むのでした。
posted by: hee-san | 絵本 | 22:28 | comments(0) | - | - | - |
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